不吉な兆しの妖霊星出現。
西郷頼母(西田敏行さん)の力添えで、覚馬の禁則処分がようやく融け、
覚馬は一気に出世して、大砲頭取に抜擢。
尚之介も無事に蘭学所の教授に取り立てられることに。
山本家にとっては更におめでたいことに、覚馬に、お嫁さんがやってきます。
長谷川京子ちゃま演じる美しい花嫁 うら。
大人しくて従順だけど、いざとなったら命をかけて、夫や家を守る肝っ玉を隠し持っています。
華やいだ祝言で、嬉しそうな うら でありましたが、
しかし、
覚馬との結婚生活は、予想外に短くなることを、今の彼女には知るよしもありません。
もちろん、覚馬にとっても同じことです。
良いこと続きで賑やかな山本家ではありますが、
そんなある夜に八重は、
夜空を横切っていく妖霊星を見つけ、何か不吉な胸騒ぎを感じるのでした。(私の予想)
(妖霊星というのは、世の中が乱れる前触れのように現れる、奇怪な星のこと?)
江戸では、井伊直弼が大老に就任して権力を握り、将軍の後継者争いが激化・・。
世に言う安政の大獄が始まろうとしていました。
おもしろい八重の桜に、そろそろ難しいお話も、出てきそうですよ。
勉強勉強。
年取ってからの歴史の勉強は、色々な過去の人間達の生き様の勉強になって、
なかなか楽しいものですよ。
受験用の勉強になっちゃって、若い頃は、さっぱり面白く感じなかったけど・・。