2013年05月30日

八重の桜 ネタバレ 第22回

八重の桜 ネタバレ 第22回 弟のかたき
鳥羽伏見の戦いに敗れて、会津藩士が続々と帰郷します。
しかし、その中には、弟・三郎と兄・覚馬の姿が見当たりません!

八重とうらは、落胆と不安に苛まれるのでした。

折も折、謹慎が融けた西郷頼母の命令で、江戸で最新の戦術を学んでいた尚之介が帰藩。


尚之介は、覚馬と三郎の死という、耐え難い知らせを携えての帰藩となってしまいました。


三郎の遺髪や、八重が縫った南天の刺繍が入った形見の衣服を見て、
八重や権八、佐久は呆然と見つめるのみです。

打ちひしがれる母・佐久。父・権八は武士として立派な最期を遂げた息子たちを
誇らしく思いながらも、涙をこらえきれず…。
十の掟を破って、涙を流してしまいました。


しかし、覚馬の遺品が何一つないことを不思議に思った八重は、
「あんつぁまは死んでいない。人違いにちげえねえ」と言い張ります。


そんな悲しみの中でも、近所の少年たちに気丈に鉄砲を教えながら、
少年を思わず「三郎〜!」と呼んでしまい、
鉄砲を抱えたまま、いきなり角場を飛び出していく八重。

「私が行げば良がったんだし。私のほうが三郎より強えんだから〜・・
三郎のかたきは、私が討つ〜!」

 そのころ覚馬は、薩摩藩士に捕らえられ獄中にいた。
そう、覚馬は死んではいなかったのです。

視力を失いながらも、何度も会津救済を願い出る覚馬。そいてそれを黙殺する西郷吉之助。

しかし、すでに東征軍は江戸へと兵を進めていた。

江戸城無血開城

新政府軍が江戸城を攻め落とす…!

この危機を勝海舟が命を懸けて阻止します。

思いの丈を吐き出していく勝。
江戸の民を守りたい…その思いにじっと耳を傾ける西郷吉之助。

この会談により、全てはうまくまとまったかに思えたが…。
その西郷吉之助という脅威の・・・・、次なる矛先は・・・?
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2013年05月18日

八重の桜 ネタバレ 第20回

八重の桜 ネタバレ 第20回 開戦!鳥羽伏見
「もののふの 猛き心に くらぶれば 数にも入らぬ 我が身ながらも」
わずか22歳で花と散った薙刀の名手・中野竹子が、幟旗に記した辞世の句です。

文武両道をモットーとし、薙刀の修行に精を出す竹子にも、
刻一刻と、最後の時が、迫っていたのでした。


都では王政復古が宣言され、江戸馬幕府は廃止、慶喜は権力を完全に失います。

逃げるように大坂へ下ろうとする慶喜を、
林権助や佐川官兵衛らは、薩摩を討つべしと、必死に慶喜に訴えるますが、

神保修理にいさめられ止むなく従います。

覚馬は、戦いに備えて留まり、
長崎で発注した新式銃1,000丁が、ブロイセンから届くのを待ちます。


都へ出兵するも慶喜討伐の口実を失った薩摩と長州は、
西郷吉之助の発案により、江戸で争乱を起こし、

そして1868(慶応4)年1月、ついに「鳥羽・伏見の戦い」が始まります。


はたしてこの戦いは、いったい何のために、始まるのか・・・??

 
そのころ、慶喜や容保(綾野剛)らの都落ちを知った八重は、
藩の女性たちと共に戦勝祈願の幟旗(のぼりばた)を縫い、スペンサー銃の練習に明け暮れていました。

都にいる男たちの無事を祈りながら、幟を縫う八重たち。
そこへ照姫が現れ、皆で歌を詠むことに。

ここで八重は、照姫の右筆となった親友・時尾に、久々の再開を果たし、
互いに喜び合います。

照姫の前で奉納幟に自作の歌をしたためる八重と竹子。

「もののふの 猛き心に くらぶれば 数にも入らぬ 我が身ながらも」
これが、わずか22歳で花と散る運命にある中野竹子の辞世の句となってしまいます。


薩摩の策略に、まんまと乗ってしまった慶喜。
会津軍も、薩摩を討つべく鳥羽・伏見の街道へ向かいます。

そこに駆け付けたのは…八重の弟・三郎!
佐川官兵衛や林権助らに加わり、ついに初陣を果たします。

恐れることなく、武士らしく勇猛果敢に戦う三郎。
この三郎にも、最後の時が忍び寄っているのでした。


都に残って銃を待つ覚馬は、この戦いを止めるよう、
薩摩の兵に懸命に訴えますが、

視力を失いつつある覚馬には、かつて武芸者としても1,2を争った影は衰え、
薩摩兵に痛めつけられてしまいます。

竹子、三郎、そして覚馬の運営はいかに・・・。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。
続いてこちらもどうぞ。

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2013年05月12日

八重の桜 ネタバレ

八重の桜 ネタバレ 第19回 慶喜の誤算
慶喜の誤算とは・・?

1867(慶応3)年、将軍慶喜は徳川家の存亡を賭け、大政奉還を決意します。

討幕へ向け、薩摩と共に知恵を出し合っていた岩倉具視は、ようやく長い謹慎が解かれ、
新政府発足へ動き出します。

大政奉還を決意した慶喜の処遇をめぐり、岩倉が見せる松平春嶽や土佐の山内容堂との緊迫したせめぎ合い。
このあと、容保ら会津藩士を待ち受ける運命は…。


大政奉還の知らせは、会津の八重たちにも伝わり、
尚之助は、遅まきながら藩から軍備増強策を実現するよう指示されます。

しかし八重は、都にいる会津藩の動向がわからず、不安を募らせてて行きます。
そんな八重を、まだまだ備えるだけの時間はあると、尚之介が励まします。

大政奉還が実行されれば、徳川家に仕えてきた会津の立場が厳しくなることを、
会津藩の人間なら誰しも気にかけてたのでした。


都では、息を吹き返した討幕派の藩士や浪士たちが、
会津藩や新選組に嫌がらせを繰り返していました。

そして覚馬にも討幕派の浪士が襲いかかります。
視力を失いかけている覚馬は危うく斬殺されそうになりますが、

その危機を救ったのは、

大垣屋(松方弘樹)が覚馬の視力を心配して送り込んだ下女、小田時栄(谷村美月)でした。

覚馬、危機一髪!
覚馬の身の周りの世話をするために、押しかけてきた小田時栄(谷村美月)【先着200名限定クーポン配布中!】FAKE 谷村美月写真集/熊谷貫【総額2500円以上送料無料】
若くてかわいらしいこの女性、見かけによらず、とんでもなく“度胸”のある女性でした。

浪士に襲われた覚馬を救うべく、大胆な行動に出ます。
「この短筒が目に入らぬか〜、とっとと立ち去らぬと、どたまにぶっぱなすど〜〜!!!」
てな調子です。

その威勢のよさには、覚馬も驚くほどでした。

この女性、覚馬にっては可愛くもあり逞しくもあるのですが、
覚馬の妻・うら にとっては、恋敵となる運命の女性なのです。


尚之介との新婚旅行?で、鉄砲の訓練をする二本松の少年に刺激を受けた八重は、
会津の少年たちにも砲術指導を始めます。

その中には、後に白虎隊士となり、悲しい死を遂げる伊東悌次郎の姿もりました。

厳しくも、丁寧に鉄砲の技術を伝える八重…
しかし、ついつい夢中になりすぎて、悌次郎の髪をバッサリ…!

悌二郎の前髪が、鉄砲を構えるのに邪魔になったのです。
記録の中には、悌二郎が自分で自分の前髪を切ったというものもありますが・・・。

前髪を切るということは、少年から大人の武士に変身する事を意味する当時の慣習の中で、
どういう波風がたつのか立たないのか・・・?


いつもお読みいただき、ありがとうございます。
posted by やえすきお at 12:56| Comment(0) | 八重の桜 ネタバレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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