八重の桜 第3回で、八重は未来の最初の夫 川崎尚之介と初対面します。
綾瀬はるかちゃんと長谷川博己くんとの、発そろい踏みです。
鈴木先生 完全版 DVD−BOX/長谷川博己【RCP】
長谷川博己くんとの言えば、鈴木先生と家政婦のミタが強烈に、記憶に残っています。
家政婦のミタの時の役柄は、自分に自信がない優柔不断の優男・・・
純と愛の正に似た様な性格の役でしたね〜。
見ている人に、歯ぎしりさせるような優柔不断ぶりで、なかなかの演技でした。
川崎尚之介は、どちらかというと、鈴木先生の役柄に似ているのでしょうか?
やる気があって、颯爽としていて、さわやかな好青年という感じですね。
長谷川博己くんは、1977年3月7日東京生まれ。身長183cmの長身です。
背がたかいだけあって、バスケットボールが得意。
格好いいですね〜〜。
でも、ホラー映画が好きなんだそうですわ・・・。
川崎尚之介は、但馬出石生まれで、蘭学と舎密術(理化学)に詳しいい洋学者です。
江戸の佐久間象山塾で知り合った覚馬にほれ込んでしまいます。
会津に蘭学所を作るという覚馬を手伝って教授になるため会津を訪れ、山本家の居候となります。
覚馬は、尚之助を会津藩士にと願うが、保守的な老臣たちに拒否されます。
そこで覚馬は、尚之助が八重と結婚し山本家の人間となれば、仕官できると考え、
八重と尚之介を結婚させます。
八重は素直に兄の勧めを受けます。
男勝りの八重でしたが、当時は結婚は親や親戚が決めるのが普通でした。
(そうえなくともきっと、八重は尚之介が好きだったに違いありません。)
兄妹のような関係だった尚之介と八重との夫婦生活は、
小さな出来事の積み重ねの中で、少しずつ夫婦らしい感情も芽生えてきます。
士官が叶った尚之介は、最初は給料さえいらないというほどの、忠義者でした。
そして鶴ヶ城籠城戦では八重とともに大砲隊の指揮を執り、会津藩のために命を賭して戦います。
敗戦後、混乱の中で八重たちと離れ離れになりながらも尚之介は、
会津藩のために外国との貿易による食料調達などに力を尽くしますが、
あらぬ嫌疑をかけられ、江戸に幽閉させられます。
こうして自由を奪われた尚之介は、いつしか生きる希望を無くし、
後に八重や覚馬と再開はしたものの、八重との愛を思い出すことおなく、
悲しい生き別れとなってしまいます。
彼の寂しい晩年を知ると、若き尚之介の活躍が、どこか憂いに満ちているようにさえ
思えてしまいます。
知らない方がよかったかもしれません。