八重の桜に、柳沢慎吾ちゃんが出演してるのを、ご存知ですか?
してるんですよ〜出演〜。
柳沢慎吾セレクション「あばよ!!〜別れのベスト・アルバム〜」/オムニバス
萱野権兵衛という家老の役です。
代々、会津藩の家老職を務める名門家で、当主は権兵衛を名乗ります。
「ごんのひょうえ」と読んで上げてね。
文武両道の士で、剣は一刀流溝口派の達人、免許皆伝なのです。
会津戦争では、包囲された鶴ヶ城への兵糧輸送、つまり食料補給の責任者だったのです。
敗戦後に主君容保父子を助命するため、
新政府軍に対して、この戦争責任は全て我にあり・・・と藩の責任を一身に背負って、
主君親子の代わりに切腹するのです。
柳沢慎吾くんのおちゃらけた様子からは想像がつきませんが、
萱野権兵衛は主君思いの凄い人だったのですよ。
しかも、自分が会得した一刀流溝口派の奥義を後の世に残そうと、
その切腹の前夜まで、前夜までですよ、
火箸を使って、門弟に伝授したという、・・・
普通、自分の命が明日消えると分かっている時に、
剣術の奥義を伝えようなどという心の余裕なんか、ないですよね〜〜。
でも権兵衛さんは、あるんです。
柳沢慎吾くんがその人を演じるのです。
切腹は気の毒だけど、演技を早く見た〜〜い。
ドラマに登場するかどうかは、見てみないとわかりませんが、
他にもいろいろな悲劇があります。
可哀想だけど、紹介していきますね。
権兵衛さんのように、私も何かを伝えていきたい・・から・・。
ではまた。